年越しはマデイラ島で!


 ポルトガルから遠く離れた、大西洋に浮かぶ海あり山ありのマデイラ島。諸島内で最大都市のフンシャルの町から内陸に入っていくと、一気に緑が濃くなり、切り立った山が迫ってきます。高さが30m近いユーカリの林や松林の中を走っていくと、標高1,094mの『エイラ・ド・セラード』の展望台に到着。さらに背後にある崖を登っていくとマデイラ島の最高峰(1,861m)のピコ・ルイヴォが見えます。

マデイラ島では、一年を通じてお祭りが開かれていて、2月の謝肉祭(カーニバル)や秋のマデイラワイン祭り、そして島の別名である『花の島』の名前にふさわしいジャカランダの花祭りも有名です。そしてお祭りの中でも一番の目玉は12月の中旬から新年の始めまで開催される、聖シルヴェストル祭です。

大晦日の年越し花火が有名で、この花火を見ながら年を超すために世界各地からクルーズ船やツアー客が訪れ、ちょうど深夜0時になった時に港に停泊する船が一斉に汽笛を鳴らして新年の訪れを祝います。


また、マデイラ島と切っても切り離せないのが、マデイラワイン。シェイクスピアが自分の命と引換えにしてもいいと絶賛したともいわれるワインです。世界三大酒精強化ワインに選ばれたその美味しさの理由はマデイラ島の島ながらに島内に海抜1800mの山がある地形があり、標高の違いを利用して様々な希少なブドウが栽培されたためだとされています。

それは酒精強化ワインというワインの発酵中に蒸留酒を加えることで、アルコール度数が一般的なワインより高く、辛口のものは食前酒に、甘口のものはデザートワインとして愛飲されています。またこの製法で作られたワインの特徴として、開栓後に空気に触れたとしても、ほとんど劣化しないことから、同じ味のまま長期間楽しめるワインになっているんです!




新年を祝いながら楽しみたいのがシーフード。中でも島の名物である黒太刀魚のグリルやムニエルは是非試してみて下さい。それ以外にもラパスという貝や牛肉のバーベキューなど、ビールやワインに合う食事はたくさんあります。









イベリアエクスプレス
イベリアエクスプレス

  • イベリアエクスプレス
  • ポルトガル
  • イベント
  • 年越し
  • マデイラ島
  • 花火
  • マデイラワイン
  • フンシャル